セキュリティアーキテクチャ
端末完結型マスキング vs クラウドアップロード
「画像 墨消し 無料」で検索すると、身分証をサーバーにアップロードさせるクラウドサービスばかりがヒットします。端末内(クライアントサイド)実行こそが唯一の真のプライバシーである理由を解説します。
Published by MaskMyBody Security Research · 読了目安 6分 · Updated October 2026
中央集権型クラウドサーバーに潜むハニーポットの脅威
未処理の機密書類を「加工するため」に外部サーバーへ送信した瞬間、守りたかったはずの秘密そのものをネットワークに晒すことになります。
- 公共ネットワークを通過する送信リスク 免許証や診断書がインターネットを経由して遠隔地のサーバーへ送られ、通信傍受やプロバイダのログ取得リスクに晒されます。
- 一時ディスクキャッシュとS3バケット流出 クラウド型編集サイトはファイルを一時フォルダやAmazon S3に保存します。世界中で毎年数千件のS3公開設定ミス事故が発生しています。
- 内部不正やAI学習への無断流用 写真がクラウドサーバーに保存された瞬間、サービス運営者や内部エンジニア、AI自動スクレイパーによる閲覧リスクが生じます。
技術的比較
| プライバシー機能 | Standard | MaskMyBody (Client-Side) |
|---|---|---|
| 写真データの送信 | HTTPS経由で外部のクラウドサーバー(AWS/GCP)へ送信。 | 0バイト送信。データは端末の揮発性RAMから一切出ない。 |
| サーバー側のディスク保存・キャッシュ | 一時ディレクトリ、オブジェクトストレージ、バックアップに保存。 | サーバー保存ゼロ。ブラウザのタブを閉じた瞬間に完全消滅。 |
| オフライン(機内モード)動作 | 不可能。インターネット接続が途切れると即座にエラー。 | 完全動作。初回アクセス後は機内モードでも100%利用可能。 |
| 情報漏洩や差押えに対する耐性 | サービス側がハッキングされたり開示請求を受けると流出。 | 完全耐性。預かっていないデータを第三者に渡すことは不可能。 |
| 法規制への準拠(GDPR / 個人情報保護法) | データ処理契約(DPA)やクラウド監査などの複雑な手続きが必要。 | 設計上の完全準拠:個人識別情報(PII)の外部預託がそもそも発生しない。 |
よくあるご質問
MaskMyBodyが写真を送信していないことをどう確認できますか?
3つの方法で検証できます。1) ブラウザの「開発者ツール」を開き、「ネットワーク」タブで画像通信が発生しないことを確認する。2) ページを開いた後に機内モードにして編集してみる。3) 完全クライアントサイドのWebAssembly構造を確認する。
なぜ他社はローカル処理ではなくクラウドを使うのですか?
クライアントサイド処理は、あらゆるスマホやPC上でAIモデルを快適に動かすための高度なWebAssembly/WebGL最適化技術を必要とするからです。サーバー側で処理する方が開発は簡単ですが、ユーザーのプライバシーを犠牲にします。
企業の機密文書や医療カルテのマスキングにも安全ですか?
はい。データが外部のネットワークに一切流出しないため、MaskMyBodyはゼロトラスト、個人情報保護法、GDPR、HIPAAなどの厳しいセキュリティ要件を満たしています。